パリミュージアムパスの2026年の公式価格は、2日券85€・4日券105€・6日券125€です。有効期間は日数ではなく、最初の入場から48・96・144時間です。一方、2026年1月14日からルーブル美術館の入館料はEU圏外に住む人だけ22€から32€に上がりました。
結論:定番を2日で6か所回るならパスが得。ただし買う場所しだい
2日券は、ルーブル(32€)・オルセーとオランジュリー(共通券20€)・凱旋門(16€)・サント・シャペルとコンシェルジュリー(共通券30€)の定番6か所を回ると、単品の合計98€がパスの85€を上回ります。目安は1日3か所。美術館を2〜3か所だけ見るなら単品のほうが安く、日本語の予約サイトで割高に買うと損得が逆転します。
損益を分ける5つの条件
- ルーブル(32€)・ヴェルサイユ宮殿(4〜10月35€、11〜3月25€)に行くか
- 1日に何か所回るか
- 年齢と住んでいる国(18歳未満は国立施設が無料。EU圏在住の26歳未満も無料)
- 旅行の時期(毎月第1日曜が無料の施設、季節で料金が変わる凱旋門など)
- パスをどこで買うか(現地の窓口・公式Eチケット・代理店+クーポンの3通り)
モデルコース別の損得(10〜3月の料金)
| 回り方 | 単品の合計 | パス |
|---|---|---|
| 定番6か所を2日で | 98€ | 2日券85€ |
| 筆者の48時間ルート7か所 | 114€ | 2日券85€ |
| ヴェルサイユ込み9か所を4日で | 153€ | 4日券105€ |
| 美術館3つだけ | 52€ | 2日券85€ |
パスはどこで買う?3つの買い方
- 現地の窓口で買う:美術館の窓口や空港の観光案内所で85€(手数料なし)。最安だが最初の施設で窓口に並ぶ。
- 公式サイトでEチケットを買う:parismuseumpass.fr で85€+手数料2.5€。ユーロ払い。
- 日本語の代理店でクーポンを使って買う:Klookは2日券18,734円が5%OFFクーポンで約17,800円。引き換え不要で円払い。
日本語で買える代理店はKlookのほか、Trip.com・楽天トラベル・KKday・VELTRA・パリミュージアムパスジャポンを調べました(2026年9月29日時点)。どこも公式より高く、クーポン込みで最も安かったのがKlookです。Klook以外は現地で実物のパスへの引き換えが必要なところが多くあります。
注意点
ルーブル、オルセー、オランジュリー、ヴェルサイユ宮殿、サント・シャペル、コンシェルジュリー、ノートルダムの塔、オテル・ドゥ・ラ・マリーヌは、パスがあっても入場時間の予約が必要です。エッフェル塔、マルモッタン・モネ美術館、オペラ座、カタコンブはパスの対象外で、ポンピドゥー・センターは2030年ごろまで改修で休館しています。